こんにちは、Kazuです!
2021年10月19日、TOEICの日にTOEICの公式問題集8が発売されました。
表紙の紫色がとても鮮やかですね。
2021年は8月にTOEIC Listening &Writing公開テストを受験しました。
実は、そのときは公式問題は一切使わず、990点を目指すための他のTOEIC本を使って直前対策をしていました。
えっ?じゃあなんで今回公式問題集を買ったの?
公式問題集ならではのメリットがあるからだよ♪
今回は、公式問題集を解くメリットをお伝えします。
1. 公式だからこそ信頼できるテストクオリティ!
当たり前のことですが、公式が作成している問題ですから、限りなく本番の内容に近い問題形式になっています。
近年、問題が少しずつ難化し、今までTOEICの問題には出てこなかった語彙や内容の展開、Part7ではメッセージアプリでのやりとりなど、時代に合わせて変化しています。
その変化に対応するために、発売されてから何年も経過した古いものより最新版のTOEIC公式問題集に触れることで、最近の傾向がわかります。
本番よりやや簡単と感じるときもありますが、本番のテストの難易度に合わせた問題ですので、TOEICという尺度の中で自分がどれくらいの立ち位置にいるかを測ることができるのは公式問題集ならではのメリットですね。
2. 本番と同じスピーカーさんだから耳を慣らすことができる!
公式が作った問題だから信頼できるというのは当然のことではありますが、近年は多くのTOEIC講師の方々が良書を出されています。ボクも何冊か購入して使っていました。
問題が公式が出しているものとほぼ同じクオリティというだけでなく、解説が充実していたり、TOEIC講師オリジナルの学習方法が盛り込まれていたりしています。
しかし、それでも公式問題集を買うことによるメリットが1点あります。
それは、Part1からPart4のリスニングセクションのスピーカーさんです。
公式問題集は実際に本番のテストで音源から聞こえてくるスピーカーさんを採用していますので、何回も聞くことで本番を想定した耳ならしができます。
TOEICではアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアの方々の声が入っています。アメリカやカナダの方々の音声に慣れている人は多いと思いますが、イギリスやオーストラリアの方々の発音やイントネーションに慣れていないという方は少なくないと思います。
従って、これが公式問題集を買うことの一番大きなメリットです。
3. 3,000円で2回分のテストが受けられる!
公式問題集は3,000円前後の値段です。
1冊の英語本に3,000円を費やすのは一見高く感じますが、ここまで述べてきた通り、公式が作っている高いクオリティのテストを2セット解くことができて、
公式ならではの本番と同じスピーカーの音源が聴けるということを考えると、お得に感じられます。
TOEIC Listening&Readingの受験料は7,810円(税込)です(2021年10月時点)。
もちろん正式なテストスコアが出るわけでもなく、正答数に対して正確にスコアを換算することはできませんが、その半分以下の金額で2回分のテストが受けられると考えれば安いものです。
公式問題集8のTEST1を解いてみた!
10月19日、TOEICの日ということで、前日と合わせて2日間に分けてTEST1を解いてみました。
結果は、Part4で2ミス、Part6で1ミスでした。
解いてみると、前回受験した8月のテストと大きく変わりはないという印象です。
Part4でやや苦戦して一部難しく感じる問題がありましたが、Part1〜Part3は普通、Part5,6,7も普通レベルという印象です。
ただしPart7では、その文章題の1問目なのに後半にならないと答えの根拠が出てこないというものがありました。これは最近の傾向が反映されていると思います。
公式問題集を選ぶメリットのまとめ。
- 公式が作成している問題集だからクオリティが信頼できる
- 本番と同じスピーカーさんの声でリスニング問題を解くことができる
- 本番と同じクオリティのテストを3,000円程度で2セット解くことができる
問題集は少し重いけど、これ本番と同じサイズだから本番っぽく問題を解けるね。
解説も充実しているし、まずは公式問題集を全問正解できるまで解いていきましょう!